『昨日・今日・明日』(きのう きょう あす、原題: Ieri, Oggi, Domani)は、1963年に公開されたイタリア映画。監督はヴィットリオ・デ・シーカ。「アデリーナ」「アンナ」「マーラ」の3つからなる。第37回アカデミー賞で外国語映画部門を受賞した。
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Ieri, Oggi, Domani (1963) / 昨日・今日・明日 のあらすじ
「ナポリのアデリーナ」
復員後失業中の夫カルミネ(マルチェロ・マストロヤンニ)に代わって妻アデリーナ(ソフィア・ローレン )は闇タバコの商売で一家を支えていた。しかし未払いの罰金を徴収に来た役人を追い払った為に逮捕されることに 、相談した弁護士から「妊婦は出産後半年間まで逮捕されない」と助言され夫婦は子作りに励むのだが…
「ミラノのアンナ」
社長夫人のアンナはパーティーで知り合った青年レンツォとドライブに出かけた。 ドライブ中アンナは裕福ながらも心が満たされない不満をレンツォにぶつけて、 二人で遠くへ行こうとレンツォを誘う。
「ローマのマーラ」
神学生のヴィンチェンツォは休暇のため祖父母のいるローマのマンションに遊びに来た。 ヴィンチェンツォは隣に住むコールガールのマーラに一目惚れするが、祖母はマーラを嫌い悪態をつく 。ヴィンチェンツォと祖母は喧嘩をして仕舞いには神学生を辞めるとまで言い出す。 祖母は孫を説得して欲しいとマーラに頼み込み、頼まれたマーラは祖母にある約束をする。
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